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チャプレンからのメッセージ

「作家・福永武彦と新生病院」

2020.02.19

新生病院の中庭に句碑があります。

「かすかなる 驚きありて 栗の実の 落ちたるかたへ 四五歩 あゆみぬ 武彦」

この「武彦」とは、作家・福永武彦(1918-1979)です。
『草の花』『海市』『死の島』などの作品が有名です。子息も池澤夏樹という作家です。福永は1960年に2か月間、新生病院で療養しました。エッセイ「小布施の秋」では、病院の敷地の中に栗林があることに驚き、小布施について「こういうところでのんびり暮したらどんなにかいいだろう」と記しています。福永の母は聖公会の伝道師であり、本人も幼児洗礼を受けています。

ご来院の際は、句碑を探してみてくださいね。

句碑.jpg

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