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ホスピス・緩和ケア病棟の紹介

更新日:2018/08/01

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実りの時間(とき)を、共に過ごす

四季折々の美しい姿を見せる北信濃の雄大な山々、新生病院を取り囲む自然豊かな景色を一望できる最上階フロアにあるのが「ホスピス・緩和ケア病棟」です。長野県内でも5カ所しかない「緩和ケア病棟」は、当院に1997年(平成9年)新設され、2006年(平成18年)までに増床を行い、現在全20床あるお部屋のほとんどが個室となっており、ご自宅にいるような雰囲気を感じる寛ぎの空間が広がっています。ご家族が宿泊できる家族室(和室・洋室)や、簡単な調理も可能なキッチン、ご家族やご友人と楽しいひと時を過ごせる広いラウンジ、一人きりになれる「祈りの部屋」などプライバシーにも配慮した、かけがえのない大切な時間をお過ごし頂けます。

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緩和ケアとは

「緩和ケア」について、WHO(世界保健機構)は「生命を脅かす疾患による問題に直面する患者と其の家族に対して、痛みやその他の身体的問題、心理社会的問題、スピリチュアルな問題を早期に発見し、的確なアセスメント対処(治療・処置)を行うことによって、苦しみを予防し、和らげることで、クオリティ・オブ・ライフを改善するアプローチである」と定義しています。
一般病棟や、在宅ケアでは対応が困難な心身の苦痛がある患者様への対応や、患者様の介護で疲れてしまい、ご家族に休養が必要な場合には、一時的に患者様に入院(レスパイト入院)していただくことができるなど、人生の最期の時期を穏やかに過ごして頂くことを目的としています。緩和ケアの専門的な知識・技術をもった医師・看護師が診察、ケアにあたるだけでなく、専属のメディカルソーシャルワーカー、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ、チャプレン、ボランティアの多職種連携によるチームアプローチを行っています。症状緩和の医学的対処はもちろん、ご本人の生き方や意思決定支援、生活スタイルを尊重したケアを実践しています。

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専門病棟としての役割

・苦痛症状を緩和するための専門的なトレーニングを受けた医師・看護師が主治医・受け持ち看護師となり、24時間ケアが受けられる
・ほとんどが個室であり、プライバシーが守られた環境で家族や友人と穏やかな時間を過ごすことができる
・面会や持ち込みの制限が少なく、自分の家のようにその人らしい生活を送れる
・ペットとも一緒に過ごすことができる
これらが、専門病棟ならではの魅力だと思います。
かつての「ホスピス・緩和ケア病棟」は看取りの場としての役割や印象が大きかったのですが、近年では痛みなどの症状が強い場合に緩和ケア病棟に入院し、症状が緩和されたら自宅に退院することが増えてきました。「ホスピス・緩和ケア病棟」は決して最期を過ごす場所でなく、症状が強く現れている時期に症状緩和を行い、自宅への退院をスムーズに行うなど、地域の医療機関・事業所と連携することが強く求められています。
患者様、ご家族がいつまでも笑顔で過ごして頂けるように、わたしたちは高い志を持ち、全力を尽くしてケアを提供していきます。

▼ホスピス・緩和ケア病棟のパンフレットはこちらからダウンロードできます

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