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小布施日和

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チャプレンからのメッセージ

「聖霊を受けなさい。だれの罪でも、あなたがたが赦せば、その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」
ヨハネによる福音書20:23




イースターおめでとうございます

イエス様の復活の出来事は毎年春に覚えられ記念されます。日本に生きる私たちは毎年春の訪れを喜びと希望をもって迎えていますね。枯野に新緑がよみがえり、命が燃え上がる、感動さえも覚えます。
しかし、最初の復活日は悲しみに満ちた日でした。人生を導く先生として従っていたイエス様が兵士に捕まり、 裁判を受け、死刑の宣告を受け、十字架の処刑を経験した弟子たちは恐ろしかったでしょう。 私たちは生まれながら成長し夢や希望を持ちながら生きますが、度々喪失や絶望をも経験します。 病や挫折の経験をします。最終的には死を迎えるのが私たちの運命です。 (キリスト教では死は新たな旅路の始まりと信じています。)

イエス様をお墓に葬り、次の日お墓を訪ねた女性たちはイエス様がいない空っぽのお墓で戸惑います。 戸惑いの次の週の出来事が聖書に記されています。

その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。 そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。 そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟子たちは、主を見て喜んだ。 イエスは重ねて言われた。「あなたがたに平和があるように。父がわたしをお遣わしになったように、 わたしもあなたがたを遣わす。」 そう言ってから、彼らに息を吹きかけて言われた。「聖霊を受けなさい。 だれの罪でも、あなたがたが赦せば、 その罪は赦される。だれの罪でも、あなたがたが赦さなければ、赦されないまま残る。」
弟子たちはイエス様を見て喜びました。喜んでいる弟子たちにイエス様は「あなたがたに平和があるように。」 と繰り返し言うのです。そして、弟子たちは再び遣わされます。私たちも病によって、 喪失によって一人恐れている時に、癒しと励まし、新しい希望を与えてくださいます。
そして、赦しの生き方へ導かれます。弱い自分を受け入れ、他者を受け入れ、自分を赦し、他人を赦すこと。 そして、自分も赦されていることに気付くのです。

私たちも自分を赦し、他人を赦し、赦される者としてこの春を迎えましょう。
主の平和。

<新生礼拝堂副牧師 司祭 フィデス金善姫>